東京2020オリンピックに出場する鈴木雄介についてまとめて行きたいと思います。

 

50キロ競歩の鈴木雄介は、東京五輪の優勝候補に間違いありません。

 

彼のプロフィールや経歴を見てみましょう。

 

名前  :鈴木雄介(すずき ゆうすけ)

生年月日:1988年1月2日(33歳)

出身地 :石川県能美市

中学校 :辰口町立辰口中学校

高校  :石川県立小松高等学校

大学  :順天堂大学

身長  :171㎝

体重  :58㎏

所属  :富士通

 

鈴木雄介選手が競歩競技を始めたのは、辰口中学校時代からです。

①3000m競歩で12分42秒34

②5000m競歩では21分48秒49の中学最高記録をマークしています。

石川県では中学1年の陸上部員は全員が専門種目に関係なく
競歩の大会に出場するそうです。
競歩王国と言われるゆえんですね。

 

石川県立小松高等学校は進学校として超有名な学校です。(偏差値68)

 

①2004年アジアジュニア陸上競技選手権大会(10000m競歩)出場

②2005年世界ユース陸上選手権大会(10000m競歩)出場

③全国高等学校総合体育大会で優勝しました。

 

2006年順天堂大学に進学

世界ジュニア選手権では10000m競歩で3位と活躍し銅メダルを獲得!

 

 

2010年に大学を卒業した鈴木は富士通に入社

①2011年日本選手権20㎞競歩で優勝しました。

②世界陸上選手権20㎞競歩で8位入賞

③2014年アジア競技大会20㎞競歩で銀メダル

④2015年全日本競歩能美大会20㎞競歩では1時間16分36秒の世界新記録!

地元の声援も大きな力を与えてくれた事と思います。

 

競歩には厳しい規則があります。

●左右どちらかの足の裏が常に地面に付いていなければならない。

●前脚は接地の瞬間から地面と垂直になるまで膝をのばす事。

●スパートの時、どうしても走りがちになる為、膝を曲げてはいけない。

 

ですから、ゴール直前で無念の失格になる選手もいるのです。
どんなにか悔しいと思います。

中には一か八かでスパートする選手もいますが、気持ちは分かりますね。

厳しいルールの中で鈴木選手は過去一度も失格になった事がありません。

 

見てもらうとわかりますが、上下動の少ないフォームは早くそれでいて
失格しないように計算しつくされているのです。

 

2015年8月世界選手権から股関節痛から3年間、大会に出ることが
出来ませんでした。

しかし監督、コーチ、家族から「あきらめずやり続けていこう」と
励まされ2018年5月に復帰することが出来、9月の全日本実業団対抗
陸上選手権で10000m競歩で頂点に立つことができました。

2019年4月日本選手権競歩で50kmに初挑戦し優勝を飾りました。

どんなにか嬉しかったと思います。

決めた事をトコトンやり抜く意思と集中力の強さは素晴らしい!

 

鈴木雄介選手嫁や子供について

2020年8月東京・千代田区で婚姻届を提出しました。

お相手は一般女性ですので画像とかはありません。

鈴木選手の選んだ方ですから、きっと素敵な女性でしょう。

お互いを支え合いながら今後の競技生活をより一層充実させるよう邁(まい)進して

参りたいと決意いたしました】と述べていました。

 

奥様のお力で鈴木選手をサポートして下さるでしょう。

 

まとめ

2018年日本陸連の強化費約30万円を不適切に申請した事を
謝罪しています。

実際の金額とは異なる交通費と、受診していない治療費を申請しいて
日本陸連から指摘され申請を取り下げました。

鈴木選手にとっては残念な出来事でしたね。

応援しているファンにとってもガッカリでした。

でも、応援は惜しみません。

頑張って下さいね!