NHKの看板アナウンサーとして多くの番組に出演し、
視聴者から高い支持を得てきた桑子真帆アナウンサー。
柔らかな語り口と明るい笑顔、そして的確な進行力で、
ニュースや情報番組のみならず、特別番組でも存在感を
発揮しています。本記事では、桑子アナの経歴、魅力、
人気の理由に迫ります。

 

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桑子真帆アナのキャリアの転機・今後の可能性・将来像

桑子真帆アナのプロフィールとこれまでの歩み

桑子真帆アナウンサーは、NHKのアナウンサーとして数多くの番組に携わり、

ニュースから情報番組、特別番組まで幅広いジャンルで活躍しています。

温かく落ち着いた語り口と、親しみやすい笑顔が視聴者を引きつけ、世代を

問わず支持を集めてきました。

入局後は、地方局での経験を経て全国放送へと活躍の場を広げ、「ニュース番組の顔」として

知られる存在に。

大規模イベントや特番でも進行役を務めるなど、その実力が高く評価されています。

学歴・育ち

  • 桑子真帆(くわこ まほ)アナは神奈川県川崎市出身。

  • 高校は 鴎友学園女子高等学校 を卒業。

  • 大学は 東京外国語大学(TUFS) 外国語学部に進学し、チェコ語を専攻。

    • チェコ語というマイナー言語を選択しており、この語学力は彼女の知的なイメージを支える要素の一つになっている。

  • 大学時代には ブラジル音楽サークル に所属し、サックスや打楽器を演奏していたという。

  • また、在学中に NHKでのアルバイト経験があったとされ、アナウンサーへの関心を早くから持っていました。

 

桑子真帆アナのキャリアを決定づけた“3つの転機”

転機① ローカル局から全国ネットへの抜擢(2015年)

長野・広島で基礎を徹底的に磨いていた桑子アナにとって、東京アナウンス室への異動は

大きな飛躍の瞬間でした。

特に注目されたのが、人気情報番組 『ブラタモリ』 のアシスタント就任。

タモリ氏に自然体で向き合いながら、街歩きの楽しさを視聴者に伝えるその姿勢は、

多くの視聴者の記憶に残っています。

この番組を通じて

  • 明るさ

  • 親しみやすさ

  • 場の空気を読む力
    が広く知られるようになり、以降の全国区の活躍につながっていきました。

転機② 報道番組のメインキャスター就任(2016〜2020年)

桑子アナの評価を決定的に高めたのが、

  • 『ニュースチェック11』

  • 『ニュースウオッチ9』
    といった報道のメインキャスターへの抜擢でした。

報道を担当するには、

  • 落ち着き

  • 情報処理能力

  • 緊急時の判断
    が求められます。

彼女は生放送の緊張感の中で安定した進行を見せ、視聴者に「ニュースが聞きやすい」

「落ち着く」「信頼できる」と感じさせる存在へと成長していきました。

転機③ 『クローズアップ現代』キャスター就任(2022年〜)

社会問題を深掘りし、現場の声を伝える 『クローズアップ現代』 は、NHKの中でも

とりわけ重い看板番組です。

この番組のキャスターに抜擢されたことは、

「報道と人間性の双方に信頼がある」

というNHK内部からの評価が高いことを示しています。

テーマの重い内容でも、視聴者の視点に寄り添い、わかりやすく説明する力は、

桑子アナの強みをさらに引き出しています。

 

東京アナウンス室および全国ネット進出(2015年〜現在)

  • 2015年、東京アナウンス室に異動し、全国ネットの仕事が本格化。

  • 東京異動後すぐに 『NHKニュース7』 のサブキャスターや 『ブラタモリ』 のアシスタントを務め、知名度が飛躍的に上がる。

  • 2016年4月~2017年3月には、 『ニュースチェック11』 のメインキャスターを担当。

  • 2017年〜2020年には、 『ニュースウオッチ9』 のアンカー(メインキャスター)に就任し、報道番組での信頼感と注目度を強める。

  • 2020年4月には、朝の情報ニュース番組 『NHKニュースおはよう日本』 のアンカーに移動。

  • 同じく 2020年には、ナレーションやエンタメ番組への出演も増え、 大河ドラマ「麒麟がくる」(Kirin ga Kuru) の旅コーナーの語りを担当、さらに ビートたけし と共にインフォ系番組 『そのときカメラは回っていた』 の司会も務めています。

  • 2022年4月からは、NHKの長寿・社会派番組 『クローズアップ現代』 のキャスターに就任。

  • NHK紅白歌合戦の司会を務めた経験もあり、報道だけでなく特番の対応できる幅の広さを持つ。

視聴者に支持される理由:明るさ・柔らかさ・安定感

桑子アナが多くの視聴者から愛される理由の一つは、その自然体な空気感です。

ニュースを伝える際は落ち着きと確かさを感じさせつつ、情報番組やバラエティ要素の

ある企画では柔らかい表情や明るい反応を見せます。

その “オンとオフの切り替え” が優れており、シリアスなニュースの場面では芯のある言葉で

状況を伝え、軽やかな番組では気さくな雰囲気で進行。

どんな番組でも視聴者に安心感を与える存在として定着しています。

多彩な番組で発揮される進行力と表現力

ニュースキャスターとしての確かな技術はもちろん、特集番組や生放送の大舞台でも

安定した進行を見せるのが桑子アナの強みです。

予期せぬトラブルが起きても落ち着いて対応し、自然な流れに戻す巧みさは高い

プロフェッショナリズムの表れと言えます。

また、取材現場では視聴者目線で物事を分かりやすく伝える姿勢が際立っており、

難しいテーマでも親しみやすい言葉で解説する力に長けています。

番組の色や雰囲気に合わせて語り方やテンションを調整できる柔軟さも魅力です。

桑子アナが見せる“人柄の魅力”

画面を通して伝わる飾らない雰囲気は、多くの視聴者が惹かれるポイントです。

共演者とのやり取りはいつも自然で、相手の話を丁寧に受け止めながら柔らかく

リアクションする姿が印象的。

周囲が話しやすい空気を生み出すため、番組全体があたたかな雰囲気になることもしばしばです。

取材先の人々に対しても親身に耳を傾ける姿勢が感じられ、その誠実さが視聴者の共感を

呼んでいます。「信頼して聞けるアナウンサー」としての評価が高いのは、こうした人柄が

大きく影響していると言えるでしょう。

 

プライベート・人柄・信条

  • モットーは「素直でいること」「感謝の気持ちを忘れないこと」。

  • 趣味は 買い物楽器演奏

  • さらに 鉄道旅行 が好き。特に以前、青春18きっぷを使って北海道を巡った経験があるという。

  • 結婚・家族については、 2021年9月に俳優の小澤征悦さん と結婚。

  • 過去には フジテレビの谷岡慎一アナウンサー と結婚・離婚の経験もある

 

まとめ

桑子真帆アナウンサーは、ニュースの現場で見せる確かな実力と、情報番組での

親しみやすさを併せ持つ、NHKを代表する存在です。

自然体でありながらプロフェッショナルな対応ができるバランスの良さは、視聴者に

安心感と魅力を与え続けています。

今後もさまざまな番組で活躍していくことが期待される桑子アナ。

これからどんな表情を見せてくれるのか、多くのファンが注目しています。