大阪ブルテオンNo.19、ミドルブロッカーとしてその名を
馳せる西川馨太郎選手。バレーボールを始めたきっかけは
“友人に誘われて”──その柔らかなエピソードから、今では
全日本代表にも名を連ねる25歳(2025年時点)のアスリー
トへ成長しました。195cmの長身とスパイク到達点350cmの
ダイナミックなプレーは、攻守においてチームを支える要。
その“マイペース”な性格と“皆で戦う”という信念は、見ている人すべてを魅了します。

西川馨太郎プロフイール

名前 西川馨太郎(にしかわ・けいたろう)
生年月日 2000年4月14日(25歳)
出身地 大阪府大阪市
高等学校 清風高等学校卒業
大学 筑波大学卒業
身長 195㎝
体重 85㎏
所属 パナソニックパンサーズ/大阪ブルテオン
ポジション MB (ミドルブロッカー)
スパイク 350㎝

 

 経歴と歩み:大阪から筑波大学、そして日本代表へ

西川馨太郎

● 大阪市出身。清風高校を経て、筑波大学に進学しバレーボールを続ける◆

● 筑波大時代、東日本インカレ準優勝、全日本インカレ優勝に貢献し、

最終学年の2022年には日本代表登録メンバーに選出

● 2023年にVリーグ・パナソニックパンサーズ(現:大阪ブルテオン)へ入団し、

現在はチームの中核選手として活躍中◆

 

身体能力とプレースタイル:空を切り裂くジャンプ力

身長195cm、指高249cm、最高到達点350cmという恵まれた体格とジャンプ力を持つ

ミドルブロッカー◆

また、ブロックジャンプ到達点は319cmに達し、攻守両面で高いパフォーマンスを発揮して

います。

 

個性が光るオフコートの魅力

  • ニックネームは「ケイタロウ」。サーブを得意とし、得点曲は「PEOPLE 1」(エッジワース・カイパーベルト)とのこと◆

  • 好きな食べ物はハンバーガー、飲み物はココア、得意料理はカルボナーラ、趣味は昼寝、特技はゲームという、意外な一面も◆

  • 座右の銘は「全身全霊」、バレーで大切にしているのは「皆で戦う」という精神を大切にしている

 

 

立ち上がりから存在感を示す西川

第1セット序盤、西川は高さを活かしたクイック攻撃で立て続けに得点。

相手ブロッカーを翻弄し、ブルテオンが主導権を握るきっかけを作った。

観客からは早くも「ケイタロウ!」の声援が飛んだ。

 

鉄壁のブロックで流れを変える

第2セット中盤、相手エースの強烈なスパイクを西川が鋭い読みでブロック。

勢いを増したブルテオンは、そのまま一気にリードを広げた。

西川の守備が、チーム全体の士気を押し上げる。

 

攻撃でも冴え渡るスパイク

攻撃面でも冴えを見せた西川。

高さ350cmの到達点から放たれるスパイクは、相手コートに突き刺さるたびに

会場を沸かせた。

特に第3セット終盤のクイックは圧巻で、勝利を大きく引き寄せた。

 

試合後のコメント

試合後、西川は「全身全霊で戦いました。皆で掴んだ勝利です」と笑顔でコメント。

座右の銘である「全身全霊」を体現するようなプレーで、チームメイトからも称賛の声が上がった。

 

まとめ

西川馨太郎選手は、”マイペース”ながら確かな結果を積み重ねる、筋の通った努力型。

「全身全霊で皆と戦う」姿勢は、年齢を超えて多くのファンやチームメイトに勇気を

与えています。

今後もVリーグや日本代表としての活躍が期待され、試合だけではなく、オフの場面で見せる

人間らしさも魅力のひとつです。