地域に根ざした取材活動を原点に、全国ネットの現場でも着実に存在感を高めつつある
NHK石井智也アナウンサー。新潟、富山、名古屋、そして東京各地で視聴者の声に耳を
傾け、ひたむきに現場と向き合い続ける。その姿勢には一貫した信念がある。
「現場主義」を貫く石井アナの歩みと、そこに込められた思いに迫る。
石井智也アナのプロフィール
名前 | 石井智也(いしい ともや) |
愛称 | いしいくん |
生年月日 | 1993年3月16日(32歳) |
大学 | 明治大学政治経済学部卒 |
出身地 | 千葉県柏市 |
勤務局 | NHK放送センター |
部署 | 東京アナウンス室 |
活動期間 | 2015年- |
略歴と担当番組
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2015年:NHK新潟放送局に初任地として配属され、「新潟ニュース610」などを担当。
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2018年8月:富山放送局に異動し、「ニュース富山人」などのキャスターを務めました。
#石井智也 アナウンサーが、
富山を離れることになりました。きょうの #ニュース富山人 での
ごあいさつです。#次は名古屋放送局です#あと何日か富山で勤務します#高校野球ラジオ実況も pic.twitter.com/U92HXeEI9T— NHK富山 (@nhk_toyama) July 26, 2022
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2022年8月:名古屋放送局に異動し、「おはよう東海」や「ウイークエンド中部」のキャスターを担当。
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2025年4月現在:東京アナウンス室に所属し、「NHKニュースおはよう日本」のリポーターや、ラジオ番組「Nらじ」の月曜・火曜キャスターを務めています。
また、2024年1月の令和6年能登半島地震の際には、金沢放送局への応援派遣として全国ニュースや石川県のニュースを担当しました。
BSの3ch(旧 #nhkbsp )つけたら確かにNHK金沢のかがのとイブニングやってる。
名古屋局の石井智也アナが七尾の避難所から生中継中 pic.twitter.com/1SCQFRbNKh— 馬券放浪記【世の中ほとんど水】 (@umahourouki) January 9, 2024
石井アナウンサーは、地域に密着した報道やリポートに力を入れており、
視聴者に親しみやすい語り口と丁寧な取材姿勢が特徴です。
新たな挑戦へ──名古屋から東京、そして全国へ
これまで地域密着型の取材を大切にしてきた石井智也アナウンサー。
名古屋放送局での経験を経て、現在は東京アナウンス室で全国ニュースに携わっています。
その中で、どのように現場主義を貫き、視聴者に伝え続けているのか。
今回、石井アナにインタビューを行い、東京という新たな舞台での思いや、今後の目標について
語ってもらいました。(インタビュー風に表現しています)
インタビュー:石井智也アナウンサー
これまでの取材で印象に残っている出来事はありますか?
石井アナ:
「やはり地域の方々との交流は特別ですね。
新潟や富山での取材は、地域の方々と顔を合わせながら進めていたので、
直接話すことで得られる情報や感情が本当に大きかったです。
特に、災害や事件の報道で地域の方々と接したときは、ニュースがどれだけ生活に影響を与える
かを改めて実感しました。」
名古屋から東京に異動して、現場の違いを感じることはありましたか?
石井アナ:
「もちろん違いはありますが、それよりも重要なのは『全国放送で伝える責任』です。
東京にいると、どの地域でも自分の放送が届いているという実感があり、より多くの
人々に影響を与えることができる反面、その重さを感じることも多いですね。」
今後の目標や、これから挑戦していきたいことはありますか?
「現場に足を運ぶことは変わらず大事にしていきたいですが、これからはもっと
多角的な視点で報道できるようになりたいです。視聴者が興味を持ち、かつ重要な
情報を届けるために、自分自身がもっと成長していかなければなりません。」
まとめ
地域に寄り添う取材を積み重ねてきた経験が全国の視聴者にも届き始めています。
新潟、富山と親近感もひとしおでしたし、石川県にも取材にきてくださったのですね。
サウナ・温泉好きなど、本当に親しみを感じます。
若手のホープ頑張って下さいね。