神奈川県逗子市出身、大学卒業後に入局した後藤佑太郎
アナウンサーは、静岡・熊本と地域に根ざした取材、報道
を続け、2025年4月からは東京アナウンス室へ異動。
地域の声を丁寧に拾い上げ、「伝える」ことを通じて行政・
社会・暮らしの接点を見つめ続けています。
剣道4段という意外な顔も持つ彼の歩みには、報道にかける
誠実さと鍛錬の裏側が見えます。

後藤佑太郎アナのプロフイール

名前 後藤佑太郎(ごとう・ゆうたろう)
出身地 神奈川県逗子市
高校 慶應義塾高等学校卒業
大学 慶應義塾大学法学部卒業
勤務局 NHK放送局
部署 東京アナウンス室
職歴 静岡放送局(2017.6 – 2020.8)→熊本放送局(2020.8 – 2025.3)→東京アナウンス室(2025.4 – )
ジャンル 地域、報道、防災
活動期間 2017年-
配偶者 あり

 

出身・学歴から見る原点

後藤アナは神奈川県逗子市出身。

学歴は慶應義塾高等学校慶應義塾大学法学部を卒業しています。

小学1年から大学4年まで剣道を続け、腕前は四段です。

 

アナウンサーとしてのキャリアの道筋

2017年にNHKに入局、初任地は静岡放送局(2017.6〜2020.8)でした。

●たっぷり静岡(2019年4月 – 2020年3月) – リポーター

●静岡県のニュース・気象情報

 

2020年8月より熊本放送局へ異動。

●クマロク(2023年6月7日 – 2025年3月21日)石井隆広アナと隔週交代で担当。

●令和6年能登半島地震の災害報道対応による金沢放送局への応援派遣されています。

  • 能登半島地震石川県のニュース・ライフライン情報、かがのとイブニング(2024年1月16日) – 小松市粟津温泉から中継リポート
  • 能登半島地震石川県のニュース・ライフライン情報、かがのとイブニング(2024年1月17日) – 七尾市から中継リポート
  • 能登半島地震石川県のニュース・ライフライン情報(2024年1月19日) – ニュースリーダー(ライフライン情報のみ)

 

地域を取材する現場で力を蓄え、2025年4月からは東京アナウンス室へ異動となりました。

 

担当番組・報道スタイル

静岡時代には「たっぷり静岡」「あさイチ」など、幅広くリポート出演を果たしました。

熊本時代は「クマロク!」など地域密着番組のキャスターも務め、被災地リポートなど

社会課題にも深く関わりました。

東京異動後は「首都圏ネットワーク」首都圏ニュース845」など、首都圏の報道を担う

立場になっています。

 

人柄・印象深いエピソード

 

“鍛錬”という観点から見ると、剣道四段というバックグラウンドが彼の精神性を

物語っています。

 

また、趣味にランニングやスキューバダイビング、歌モノマネといった多彩な顔も。

地域のニュースを丁寧に伝える姿勢が、「暮らしに寄り添う報道者」という印象を

強めています。

 

今後の展望と注目ポイント

東京アナウンス室に異動したことで、エリアが広がり、より多様な視点・テーマへの

挑戦が期待されます。

地域取材で培った“足で稼ぐ”スタイルと、東京での報道体制との融合が鍵になりそうです。

今後、「地域×首都圏」の視点で報道にどうアプローチしていくかが注目されます。

 

後藤佑太郎Q&A

好きな食べ物 しいたけ
わたしの心身リフレッシュ術 川沿いをランニングすること
趣味、特技 剣道、スキューバダイビング、歌モノマネ
わたしがちょっぴり自慢したいこと 水回りはほぼ毎日掃除してます

 

まとめ

後藤佑太郎アナウンサーは、地域を丁寧に見つめ、声を拾い、言葉にして届けると

いう報道者の本質を大切にしてきた人物です。

静岡・熊本という地方局での経験を経て、東京の舞台へと舞い戻る彼のチャレンジは、

「地域と首都圏をつなぐ架け橋」としての可能性を秘めています。

鍛錬のバックボーンと多彩な趣味が示すように、その報道スタイルは“硬く・真摯に

温かく”――まさに現代のアナウンサー像とも言えるでしょう。

今後の活躍にぜひ注目したいと思います。